吸うのが先か、吐くのが先か

皆さんこんにちは。イルチブレインヨガ宝塚スタジオです。
今日は、皆さんの体の回復力を強くする、ちょっと真面目なお話です。

呼吸・脈拍・血圧・体温などは自律神経によって調節されている生命機能ですが
このうち、呼吸だけはある程度意図的に調節することが出来ます。
心拍や血圧を直接変えることはできなくても、
呼吸を調節することで、心拍や脈拍、体温を間接的に調節することが出来ます。

「怒りが出たら深呼吸しなさい」と聞いたことがありませんか。
怒りが出ると、息が浅くなり、血圧が上がり、心拍数も上がります。
ゆっくり呼吸をすることで、これを落ち着かせることが出来、感情の波が治まりやすくなるからです。

そんな大事な呼吸ですが、吸うのが先か、吐くのが先か、どっちが先なんでしょう??
それは、「呼吸」という言葉を見ればわかる通り、
「呼(吐く)」ほうが「吸」よりも先です。

しっかり吐いてスペースが空いたところに、新しいエネルギーを入れることが出来ます。
息が浅いなと思ったら、まず「はぁ~」と長めに吐いてみます。
吐くほうを丁寧にしていると、だんだん深く息が入るようになってきます。

こうして呼吸だけに集中してると、脳波が下がり、感情や考えが静かになり
呼吸瞑想になります。
不安になったり、イライラしたら、2,3分だけでも呼吸瞑想をしてみてください。
これからの季節、外で、空や花を眺めながらするとなおいいですね。

イルチブレインヨガでは「私の体は私のものだ」という言い方をします。
自分が体をコントロールする主体だ、という意味です。
呼吸はその入り口として、気軽にできる健康法。
体だけでなく、心も落ち着かせることが出来ます。
簡単で奥深い呼吸瞑想、体験してみませんか?

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現在、オンラインでのミニ体験を行っています。
スタジオホームページ掲載の体験会のほかに、マンツーマンでの30分体験も可能です。
4月12日までは体験無料です。
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