日光瞑想

春の陽光が気持ちいい季節になりましたね。
今日は、イルチブレインヨガ創始者 一指 李承憲(いるち いすんほん)先生の著書、
「ソーラーボディ」から、日光瞑想をご紹介します。
「日向ぼっこ」のようなもの?と思いますが、これに深い意味があったのです!!

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地球上のすべての生命体が太陽からエネルギーを貰って生きていくように、人間も例外ではない。
(中略)
昼に日光を浴びれば、夜に睡眠を誘導するホルモンであるメラトニンの分泌が促進され、安眠に役立つ。幸せホルモンとして知られるセロトニンも、日光を浴びたときに、より多く分泌される。セロトニンが分泌されれば、心が安定し幸せな気持ちになる一方で、セロトニンが不足すれば心が不安で焦り、うつ病につながることにもなる。
冬の季節性うつ病は、日照量の減少によるメラトニンとセロトニンの分泌低下が主な原因だとされている。それで季節性うつ病を克服するもっともよい方法は、毎日一定時間日光を浴びながら、メラトニンとセロトニンの分泌を促進させることだ。

セロトニンは食欲とも関連しており、セロトニンの量が増加すれば食欲を調節できるようになって、食べ物の摂取量が減少し、逆にセロトニンの量が減少すると食欲が刺激され、間食をするようになる。
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最後の部分は「ドキ!」としました~。日光と食欲が関係あるとは面白いですね。
確かに、冬に寒くて家に籠っているときなんかは、おやつをたくさん食べてしまう気がします。

それはさておき、いろいろな意味で太陽の恵みを頂き、健康で幸せでいるために、一般的には午前9時から11時ころ、午後2時から5時頃の間に10分~15分間の日光浴をするといいのだそうです。

そして「日光瞑想」ですから、姿勢は楽な姿勢を自由にとりながら、血行が良くなるジーンとした感じや体温が上がってくる感じに意識を向けてみましょう。

太陽、水、空気、どれ一つ欠けても、人間は生きることができません。
自然の中で生かされていることが感じられたら、命がある間を大切に生きようという気持ちが湧いてくるんじゃないかと思います。
今日は窓を開けて、また、日の当たるところへちょっと出て
日光瞑想をしてみませんか?


一指 李承憲 著「ソーラーボディ」Brain World Japan

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