健康を守るための三つの心がけ
皆さんこんにちは。
毎日新型コロナウィルスのニュースが飛び交いますね。
スタジオでは常々、創始者のイルチ イスンホン先生の
「私の体は私のものだ」という言葉をお伝えしているのですが、
これは「体に惑わされるのでなく、自分がわかって調節する意識をもちなさい」ということですが、
「自分の健康は自分で守れる」ということでもあります。
新型コロナウィルスの影響が出始めた時に、イルチ先生が送って下さったメッセージには
三つの心がけをしてください、というものがありました。
ひとつめ。基本的な予防(手洗い、うがいや、人混みを避けるなど)はきちんとすること。
ふたつめ。筋肉を鍛えて体温を上げること。
そして
みっつめ。「恐怖の感情を浄化すること」
ひとつめ、ふたつめは分かりやすいと思いますが、3つめは???と思う方もいるかもしれません。
人間は高度な思考ができる脳を持っていますが、その反面、
考えの中から不安や恐れが生まれ、自分で自分にストレスを与えてしまうこともあります。
ストレスフルになると、体の回復力や生命維持のための機能によくない影響を与えます。
それで、体本来の守る力、整える力を維持するためには
余計な不安や心配に意識を逸らせることも大事だ、ということです。
どうすればいいか、ここで、呼吸法や瞑想が役立ちます。
イルチブレインヨガの呼吸法(ヘンゴンと呼んでいます)やブレイン瞑想は
体の感覚や自分の呼吸に意識を集中させ、「いま、ここ、わたし」に集中するので、
要らない感情や考えから離れることが出来るのです。
体を動かす意味でも、意識の調節をする意味でも、
このような非常時こそ、ヨガや瞑想はとても役に立つ精神修行だと思います。
これを機に、自分の体を自分で守れるようになりましょう。
そうすると、不安が減り、心に余裕が出来、お互いを排除せずに助け合うことが出来ると思います。
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